Blog
こんにちは、Dicekです。
このブログは、この記事の続きです。こちらから読んでいただけると嬉しいです。
「学校の模試で子どもの英語の試験の点数が上がらない」
「期末試験で良い点は取っているんだけどなかなか模試では良い点が取れない」
と思ったことはありませんか?
はっきりいいます!!それは勉強の仕方が間違っているからなんです!!恥ずかしながら、高校時代は僕も英語の偏差値を40~45の間でうろうろしていました。(レベル低すぎ(笑))
でも、今はこうやって英語を教えている立場になり、通訳や翻訳士としても活躍しています。Teacher Daisukeはただただ間違った勉強をして試験で悪い点数を取って欲しくないだけなんです!!!
僕も、子どもの時多読学習というものと出会っていたらアメリカで苦労していなかったと思います。(悲)
今回は、
の順にご紹介していきます。
読んだら、子どもの時絶対に知っておいて良かったと思うので是非最後まで読んでみてくださいね。
保護者様の方が一番気になるのがやっぱりセンター試験と入試試験でしょう。特に、高校と大学の英語の入試は避けて通れないものです。
試験の中でも長文問題は子どもにとったら避けては通れない道で一番手ごわいと言われています。
センター試験の英語ではこれらのスキルが重要と言われています。
特に、速く読むスキル(速読)は3カ月や6カ月でつくものではありません。しかしながら、多読をコツコツと毎日やっていれば、これらのスキルが全て身に付きセンター試験の英語を楽々突破出来ます。
英検の長文問題もどちらかというと傾向がセンター試験と似ているので、効果があるのは言うまでもないと思います。英検やTOIECお子さんの今後の就職活動で絶対に必要になってくる資格です。
TOIECは特にビジネスでの英語力を測定する試験のため、就職の際必須のスキルです。DiceKはどちらかというと、TOIECの点を追いかける勉強は反対です。
ですが、実際の英語力がついてその結果TOIECの点が上がることは大歓迎です。多読学習は確実に英語力がつく学習法なので、どんどん多読を子どもにさせましょう!!
良い点数があればあるほど、就職する機会が増え子どものチャンスが120%広がりますね。
読書量と内容把握力をとの関連を検証するために、ベネッセからの模試試験の結果を用いて、多読指導法に関する実験が行われました。
2004年4月から2005年3月までの1年感行われた実験です。被験者は高校生(平均偏差値53.6)です。これが多読実験の結果となります。
引用:https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/3/31101/20141016180534967480/diss_ko5142.pdf
これは、この前もご紹介いたしましたが、1分間に読める文字が21文字も増えたということです。最大値は91wpmでなんと1年間で大学生レベルにもってこれるのは多読学習しかありません。これで試験対策もばっちりですね。
ではどうやって子供に多読をさせるのでしょうか?もちろん、学校で渡される長文問題など渡しても眠たくなるだけですし、やる気も出ません。多読をするには、「インプット量&興味を持たせる」ことが大事です。
最近twitterでも紹介したものとなりますが、
子どもがやりたくなる多読のさせ方🤫
①まず本を読む事を「旅」に見立てる
②1年で日本1周の旅を終えるように指示する
③1冊読んだら、どんな本だったかを聞いてシールを1枚与える
④多読達成票に貼らせる注意点☑️
インプット量が50000語以上になるように設定
レベル・語数の差によって差別しない— Dicek 🎲🎲🎲 (@daisukesensei1) May 2, 2019
これをベースに子どもが集中する多読の方法をご紹介します。まず本を読む事を「旅」に見立てる(導入)
日本地図のポイントラリーをまず用意します。今ならフリーランスのデザイナーに頼めばやってくれると思いますので、ココナラやランサーズで探してみてください。
絵は特に日本地図で無くても良いですが、日本地図だと47都道府県分読ませれるのでGood!1年間で日本一周の旅を終えるように指示する(目標づけ)読む事を日本一周の旅に見立て、期間以内に終わらせるようにさせてください。
期間はなんでも良いですが、絶対に47冊終わらせるようにしてください。ちょうど良い所を狙うのが一番です。「短すぎず、長すぎず」です。
子どもは完全に出来ないと思うようになると多読をやるようにはなりません。50000万語以上を達成するように設定して、1年間ぐらいで子どもに終わらせるのがちょうど良いですね。
1冊読んだら、子どもにどんな本だったかを聞いてシールを1枚与える(検証)これはかなり大事です。中学生や高校生でしたら、面白い読書ノートや本についての議論などをやらせても良いかも。
先ほどご紹介しましたが、多読の意義は「楽しく読む」のが基本なので、子どもを退屈させないようにしましょう。読書ノートやデスカッションもなるべく、中学生や高校生の子どもが楽しめるやり方でする事をおすすめします。
ここで失敗してしまうと、多読=面白くないものに動機付けられてしまうのでここのやり方はかなり重要です。PearsonやOxfordの教材を使えば色んなアクティビティがあるので、それを導入しても良いかもしれませんね。
今日は「多読の効果(英語力アップ編)」をご紹介させて頂きました。残念ながら、多読だけでは喋れるようにはならないです。
やはり、英語はアウトプットが大事です。素振りをだけしていても打てるようにはなりません。
実際にボールに当てる練習が必要なんです。是非とも子供の英語を伸ばす挑戦をしてください。応援しています。
SNSもやっていますので、フォローよろしくお願いいたします!